2008年08月13日
法善寺に演劇場

あんまり若い方には、縁がないかもしれませんネ。
法善寺です。
場所は、地図を見ていただくとして、大阪はミナミのひとつのシンボルです。
行ったことありますか?
ソコ、法善寺境内に来春、定席の演芸場が誕生するんですね。
以下は、新聞の抜粋…
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道頓堀から劇場や名物飲食店がなくなるなか、地元商店主や落語家らが「ナニワ文化の灯は消させない」と団結。小説「夫婦善哉(ぜんざい)」にも登場するなど広く知られる同寺の協力をとりつけた。
関西演芸協会(桂福団治会長)と地元商店主らが今年4月、法善寺に話をもちかけて快諾を得た。発起人には三代目桂春団治さんのほか、作家の藤本義一さんも加わった。現在、地元商店主らが自己資金を出したり、在阪企業に寄付を求めたりして、建設資金約3千万円を集めている。
演芸場の仮称は「法善寺文化寄席会館」で、建設予定地は法善寺本堂南側の通りを挟んだ境内の空き地。平屋(約100平方メートル)に88席を設け、漫才や落語、講談など多彩な芸人が集まる上方演芸の「発信地」をめざす。
大阪市内では06年9月、上方落語協会と北区の天神橋筋商店街などが協力し、大阪天満宮敷地内に落語定席「天満天神繁昌(はんじょう)亭」を開設。一方、ミナミでは劇場「B1角座」の閉館や飲食店「くいだおれ」の閉店に加え、ワッハ上方(上方演芸資料館)の演芸ホールの廃止も決まった。
法善寺の神田真晃住職(54)は「横丁は02年と03年に続けて火災に見舞われた。演芸場に復興のシンボルとしての役割も担ってもらいたい」としている。(後藤洋平)
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いかがですか?
法善寺の界隈は、どことなく情緒があって、好きなんですね。
境内にある不動明王像(「水掛け不動さん」として親しまれている)に会いに
行くと、騒がしい周囲とは打って変わって、そこだけひっそりとした感じをうけ
るんです。
実は、大阪見物に来た方々を自分が、ミナミツアーに連れ出すとき、この
一角は案内するようにしてます。
そのツアーの行程と云うと…。
(イヤハヤ。話が長くなるのでまたの機会にします。)
大阪に住んでいるなら一度、訪れてみてくださいネ。
ではまた…。
