2008年10月19日
オオサカジン安藤忠雄氏
安藤忠雄氏。
ご存知でしょうかネ。
独学で建築家となり、東京大学名誉教授となった人です。
そういった経歴からもそうなんですが、次の記事の一文を読んだとき、
コラ参ったなあ……って思ってしまったんですね。
大阪の仕事は全体の5分の1ですが、育ててもらった義理もあるので東京に事務所を移しません。とことん大阪にこだわってやろうとね。中之島線の開業を、大阪にもう一度光を差させるきっかけにしなければいけないと思っています。
てっきり、東京に拠点を移しているもんやと思っていましたから。
東大の先生ですからね。
「義理もあるから…」
「とことん大阪にこだわって…」
素直にカッコええなあ…と思います。
参りました…。
オオサカジン安藤忠雄に…。
彼は云います。
『 中之島公会堂などの歴史的建造物や淀屋橋、渡辺橋などは庶民の寄付でつくりあげられた。 商売の傍ら、「街を守る責任」を自覚していたのでしょうね。
私はそれが大阪の社会的遺伝子だと思います。気概を引き継いで、「財産」を豊かに盛り上げていく義務が我々にはあります。 』
安藤氏デザインのなにわ橋駅地上出入り口と、中之島公会堂。
並んでいます。
次は何を並べましょうかネ。
では…。
