2008年09月15日
大阪東京名古屋の混雑率

ちょっと、見づらいでしょうか? 上のイラスト。
通勤・通学の電車の「混雑率」のパーセンテージを、イラストにしたもの です。
左から…
・100% : 定員乗車(=席に着くか、吊革にるかまるか、ドア付近の地下鉄につかまる
ことができる。)
・150% : 新聞を広げて楽に読める程度
・180% : 折りたたむなど無理をすれば、新聞を読める程度
・200% : 体が触れ合い圧迫感があるが、週刊誌なら何とか読める程度
・250% : 電車がゆれるたびに、体が斜めになって身動きがとれず、手も動かせない
そして、下のグラフが、
■三大都市圏の最混雑区間における平均混雑率・輸送率・輸送人員の推移 です。
大阪の平成17年度の 混雑率は、134
輸送力は、130(指数:50年度=100)
輸送人員 88 (指数:50年度=100)
です。
混雑率=輸送人員÷輸送力
コレをみると、大阪は、東京や名古屋に比べて、通勤通学は混雑という意味では楽ということで
しょうね。
というのも、下宿探しの学生さんや親御さんから、よくきかれるんです。
「大阪のラッシュって凄いんですか?」
……といっても、大概の学生さんはラッシュといっても未経験ですから、比べようも
ないのだけれど、 「東京や、名古屋ほどでもないですよ」 、 と言えそう
です。
(それにしても、名古屋より、混雑率が低いというのは意外でした。)
でもちょっと気になるのは、輸送人員が50年度の約9割というところ。
人が減ってる? 交通機関を使わなくなった?
調べてみようかな…と思っています。
では…。
