2008年09月03日
空き巣の標的

いやはや。ビックリです。
この写真の表札のところに、数字が書いてあるのが分かりますか?
この家の留守の時間帯を書いてある んですね。
訪問販売業者が、効率よく飛び込み営業ができるように、こそっと、書いてあるんだそうです。
なるほど…。よく考えたモンです。
でも、気持ちのいいもんではないですね。
どこの誰かわからないうちに調べあげられ、それがわからないように、その道の人同士には、オープンにされている。
防犯という観点からしても、怖いですね。
以下は、今回取り上げた記事(京都新聞)です。
ご注意を…。
でも、こんなことをマメに調査してくれる団体もあるんですね。
そんな団体があること自体がありがたいです。(詳しくは記事参照ください。)
では…。

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訪問販売業者などが訪問宅の情報を暗号で玄関付近に書き込む「マーキング」
について、京都防犯鑑定協会(京都市右京区)が犯罪被害につながるとして注意を呼び掛
けている。
留守の時間帯や家族構成などが一目で分かり、空き巣などの標的になる恐れがあるため
で、「見つけたらすぐに消して」と呼び掛けている。
マーキングは10年ほど前から、訪問販売業者などが効率よく訪問できるように考案した
とされる。玄関にある表札や、電力会社の識別シールなどの隅にアルファベットや数字の
暗号を書き込み、住人の情報を仲間に伝えているという。
暗号は、1人暮らしの家を「S」、留守宅を「R」などと表すのが一般的だ。暗号を組み合わ
せ、「D8-18R」(2人暮らし、8時から18時まで留守)といった形で使われるという。
同協会は結成以来、防犯パトロールでマーキングを見つけるたびに、住民に注意を呼び掛
けてきた。先月から重点的に見回ったところ、右京区内だけで15軒にマーキングが見つかっ
たという。
同協会の大久保和雄理事長は「空き巣が多発した住宅街で不審なマークやシールが見つ
かったという話も聞く。用心に越したことはありません」と玄関回りの確認を呼び掛けている。
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タグ :マーキング