2008年07月29日
29年ぶりの赤字で、電気代が…

毎日暑いですね。(といっても、昨日今日はましだったか…。)
大阪に住み始めてはじめての夏をすごしているあなた!
「こたえるでしょ?この大阪の夏!」
長野からでてきたあの娘は、たまらず、夏休みになると即、実家に帰っていきましたネ。
さてがんばって大阪にいる我々。毎日クーラーのお世話になっています。
そんな今日。こんな記事が…
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関西電力は28日、09年3月期連結決算が、550億円の当期赤字になる見通しを発表した。赤字決算は第2次石油危機の影響を受けた80年3月期(当時は単独決算)以来、29年ぶり。燃料高に加え、原子力発電所の点検が長引き、火力発電に稼働をシフトしているためという。
関電によると、燃料高が2100億円のコストアップ要因になる。さらに、点検中の大飯原発3号機(福井県)の再稼働が6月末から10月末に延びた。このため、原子力の利用率が出力ベースで当初見込みの75.8%から71.5%に低下。コストが原発の数倍といわれる火力に発電を頼らざるを得ず、350億円のコスト増になるという。
営業損益、経常損益ともに、大幅な赤字になる見通し。関電単独では、810億円の当期赤字と見込んでいる。電力業界では、東京電力が08年3月期に1501億円の連結当期赤字に転落。28日には09年3月期も2800億円の赤字の見通しと発表した。
関電は原価すべてを洗い直す本格改定の詳細も発表。燃料の基準価格を現行の1キロリットルあたり2万700円から、3万1500円にする。9月からの4カ月間は「標準世帯」(月300キロワット時利用)で、現行の月6649円から6625円と、ほぼ据え置きとなるものの、燃料高が続けば、来年1月から大幅な値上げとなる方向だ。
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原油高の情報ばかりきかされて、物価があがっていくのも「仕方がない」という雰囲気に
なっていますね。
電気代もそう。
あまり下宿生にはピンとこないかもしれませんが、電気は生活の基本ですから、コレが
というか、コレもあがると、これまた物価全体を押し上げることになりますね。
うーむ。
それにしても以外だったのは、原子力発電の稼動の関係で、ソレを補填していたのが、火力発電で
あったという事実。
よく考えてみれば、当たり前のことなんですが、いろんな要素が結びついている現実を実感します。
では…。
