2009年01月23日
「まいど1号」東大阪の夢
小型人工衛星「まいど1号」が宇宙へ旅立った。

●「まいど1号」ってなに?
大阪府東大阪市(おおさかふひがしおおさかし)は、多くの工場が集まるモノづくりの町として知られています。一つ一つの会社は小さくても、高い技術(ぎじゅつ)を活かしてユニークな製品を開発する会社も多く集まっています。
しかし、そんな東大阪の町にも不況(ふきょう)の波がおしよせ、技術者も高齢化(こうれいか)が進み、若者(わかもの)が集まらなくなってしまいました。そこで、「苦しい時こそ夢(ゆめ)を持たにゃあかん!」と、2002年に中小企業(ちゅうしょうきぎょう)の技術を結集して人工衛星を打ち上げる計画を立てました。
最初は、「そんなことできるはずがない」と言われた計画でしたが、それから6年あまり、さまざまな苦労を乗りこえてようやく人工衛星を完成させました。
その人工衛星は、大阪弁のあいさつで日常的に使われる“まいどおおきに(いつもありがとう)”の言葉から「まいど1号」と名づけられたのです。
●「まいど1号」は、どんな仕事をするの?
「まいど1号」の正式な名前は、SOHLA-1(ソーラ・ワン)という、小型人工衛星です。重さは約30kgで、宇宙から雷(かみなり)を観測(かんそく)する機械を積んでいます。これまで、雷の観測は地上からのものばかりでした。雲の間からピカッピカッと光る稲光(いなびかり)を、宇宙から観測するというのは初めてのことで、注目されています。
(教えて!ニュースなキーワードより)
「まいど1号」を取り巻く人と、彼らのことばに元気づけられます。
「不況はチャンスー。」
「中小企業の僕らや若者がやったことで、『努力すれば実を結ぶ』ということをみせることができたんじゃないかな。」
「大企業中心とされてきた宇宙開発の扉を、町工場の技術者が打ち破る瞬間だ」
「苦しい時こそ夢(ゆめ)を持たにゃあかん!」
「若者にものづくりの面白さを伝えることができたのが何よりうれしい」
最後に「まいど1号」に関わる、大阪府立大の学生のコメントを紹介します。
「やっとこの日が来た。お世話になった人たちが今、種子島をはじめあちこちで頑張っていると思うと胸が熱くなる。」
こんな言葉がさらり…。
いいですね。
おめでとうございます。
では…。

●「まいど1号」ってなに?
大阪府東大阪市(おおさかふひがしおおさかし)は、多くの工場が集まるモノづくりの町として知られています。一つ一つの会社は小さくても、高い技術(ぎじゅつ)を活かしてユニークな製品を開発する会社も多く集まっています。
しかし、そんな東大阪の町にも不況(ふきょう)の波がおしよせ、技術者も高齢化(こうれいか)が進み、若者(わかもの)が集まらなくなってしまいました。そこで、「苦しい時こそ夢(ゆめ)を持たにゃあかん!」と、2002年に中小企業(ちゅうしょうきぎょう)の技術を結集して人工衛星を打ち上げる計画を立てました。
最初は、「そんなことできるはずがない」と言われた計画でしたが、それから6年あまり、さまざまな苦労を乗りこえてようやく人工衛星を完成させました。
その人工衛星は、大阪弁のあいさつで日常的に使われる“まいどおおきに(いつもありがとう)”の言葉から「まいど1号」と名づけられたのです。
●「まいど1号」は、どんな仕事をするの?
「まいど1号」の正式な名前は、SOHLA-1(ソーラ・ワン)という、小型人工衛星です。重さは約30kgで、宇宙から雷(かみなり)を観測(かんそく)する機械を積んでいます。これまで、雷の観測は地上からのものばかりでした。雲の間からピカッピカッと光る稲光(いなびかり)を、宇宙から観測するというのは初めてのことで、注目されています。
(教えて!ニュースなキーワードより)
「まいど1号」を取り巻く人と、彼らのことばに元気づけられます。
「不況はチャンスー。」
「中小企業の僕らや若者がやったことで、『努力すれば実を結ぶ』ということをみせることができたんじゃないかな。」
「大企業中心とされてきた宇宙開発の扉を、町工場の技術者が打ち破る瞬間だ」
「苦しい時こそ夢(ゆめ)を持たにゃあかん!」
「若者にものづくりの面白さを伝えることができたのが何よりうれしい」
最後に「まいど1号」に関わる、大阪府立大の学生のコメントを紹介します。
「やっとこの日が来た。お世話になった人たちが今、種子島をはじめあちこちで頑張っていると思うと胸が熱くなる。」
こんな言葉がさらり…。
いいですね。
おめでとうございます。
では…。
