2008年05月18日
食事付マンションの魅せ方2

学校の提携業者になると、学校から、入居者(学生)の紹介があるんですね。
・こんな家賃帯の部屋を希望している、とか
・具体的なマンションを指定してくる、ケースもあるでしょう。
業者さんにしてみれば、待っていればいいわけです。いわゆる「待ちの姿勢」です。
でも、ネットのこの時代、学生さんはPC等で自分で物件を探し始めるわけで、別に
学校に頼らなくても、情報はスグ手に入るようになってますから、「待ち」の業者さん
は、正直くるしいでしょうね。
往々にして、食事付マンションの業者さんに、「待ち」の方が多いようです。
ですので、この業者さんの戦略は、
■学校指定の寮(単独指定業者)になること、になってきます。
勿論、ネット等では魅せる工夫はしていますが、値段勝負でいくと他社の
普通マンションに負けてしまいますから、そんな土俵で戦うのではなく、学校指定寮として
施設見学をするような自然な流れ(システム)にする、ということにを、この業者さんは
めざすわけですね。
まあ、寮長寮母さんがいて、「どう最近、がんばってる?」といった、コミュニケーションもとれ、
これを売りにする以上、この良さはネットでは伝わらないかもしれません。
でも、このコミュニケーション分が値段に反映されるのが現実。
むずかしいですね。
では…。
