2009年02月01日
くいだおれ波乱万丈記
マンションを見に来た学生さんや親御さんと、見学でミナミ界隈を通るとき、いつも云って
いたんですね。
「ここがくいだおれですよ。あの人形の…」って。
そしたら…
「ああ。あの有名な…知ってます。ここにあるんですか…」
なんて云われてたんですね。
くいだおれ太郎は、やっぱり大阪の象徴。
その女将さん(柿木道子さん)が書かれたのが、この本です。

どうしてくいだおれは潰れたんだろう…当事者がそのいきさつや無念さやを語ってくれ
ているのか…。
…ではなく、
ストレートに云えば、これまでの思い出話と関係者にあてた感謝の書。
…という感じでしょうか。
(正直云えば…もっと赤裸々に…「敗軍の将自らと兵を語る」的なモノを期待してました…。)
でも…娘である著者が語る、創業者である父山田六郎さんの存在の大きさが伝わります。
「すき焼き」を売る為に、本物の牛を戎橋へ連れてきて、巡査ともめる様をうまく宣伝に
使ったはなしをはじめ、道頓堀の活性化や街の発展を考えた…というくだりは…グッときます。

いかがでしょうか…。
でもね。
「くいだおれ」が潰れたのは、やっぱり山田六郎さんをいろんな意味で超えることが
できなかったからではないか…と、思えてしまうんですが…。
どうでしょう?
では……。
いたんですね。
「ここがくいだおれですよ。あの人形の…」って。
そしたら…
「ああ。あの有名な…知ってます。ここにあるんですか…」
なんて云われてたんですね。
くいだおれ太郎は、やっぱり大阪の象徴。
その女将さん(柿木道子さん)が書かれたのが、この本です。

どうしてくいだおれは潰れたんだろう…当事者がそのいきさつや無念さやを語ってくれ
ているのか…。
…ではなく、
ストレートに云えば、これまでの思い出話と関係者にあてた感謝の書。
…という感じでしょうか。
(正直云えば…もっと赤裸々に…「敗軍の将自らと兵を語る」的なモノを期待してました…。)
でも…娘である著者が語る、創業者である父山田六郎さんの存在の大きさが伝わります。
「すき焼き」を売る為に、本物の牛を戎橋へ連れてきて、巡査ともめる様をうまく宣伝に
使ったはなしをはじめ、道頓堀の活性化や街の発展を考えた…というくだりは…グッときます。

いかがでしょうか…。
でもね。
「くいだおれ」が潰れたのは、やっぱり山田六郎さんをいろんな意味で超えることが
できなかったからではないか…と、思えてしまうんですが…。
どうでしょう?

では……。
Posted by ずか at 19:27│Comments(0)
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