高飛車な契約書

ずか

2008年09月16日 23:45

どうなんでしょう?


賃貸マンションに住んでいる人に伺います。



部屋を決める際、契約書の内容をじっくり読みこんで契約しましたか?




どんな文面だったか、覚えてます?


多分、気に入った部屋が見つかった、という気持ちなどなど、引越しや部屋の飾りなど
次のステップのことで、ルンルン…で、すっかり…ではないでしょうか?



業者さんでは、内容をちゃんと説明する義務がありますから、家賃などひと通りは話は
してくれます。



でも、引越しなんて、人生のなか、そう経験するものではないので、こんなものか、で
契約してしまいますよね。





自分の場合、何度となく、見るような展開になりますので、なかには…


「えらい高飛車な文面やなあ…」



というのに出会います。








どうです?  コレはその契約書の雛形の一部です。




立入権のところ。




見えますかね?




災害防止など(緊急時には)いつでも乙(=住人)の承諾なしに建物(=部屋)内に立入ることが
できる。…とアリマス。



緊急時だから、仕方がない…と思われるかもしれません。




でも。



普通なら、「その場合は後日、その旨を乙(=住人)に連絡するものとする」という文面が
あってしかるべき。



契約は対等であるべきだと思うんですね。



こういった契約書の場合、他にもちょこちょことおかしな箇所、つまり住人に不利なところのある
ところが決まってあります。



契約書を見る際、ちょっとココはおかしいんじゃない?と思えるところは、ドンドン業者さんに
突っ込んでみましょう。



常識は通用します。



では…。











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