アメ村と大麻
「ガンジャ」なんて言葉。
聞いたり、見たりするのは久しぶりなんですね。
ましてや、新聞で見ようとは思いもしませんでした。
(「ガンジャ」とは大麻のことです。)
「ガンジャ」はインドなどで呼ばれている言い方で、個人的にはかつて、アジア・中央アジアを
旅していたころ、馴染んでいたので、ちょっとした懐かしさを覚えたのでした…。
( 馴染む…といっても言葉として馴染むという意味ですよ(笑) )
で……今回、
京都大の学生が、大麻取締法違反容疑で逮捕、という
事件は、いやがおうにも触れざるを得ないでしょうね。
なんであかんのやろうか…ってネ。
こんな啓蒙をするサイトがあり……
http://www.dapc.or.jp/data/index.htm
■大麻を乱用すると気管支や喉を痛めるほか、免疫力の低下や白血球の減少などの深刻な症状も報告されています。また「大麻精神病」と呼ばれる独特の妄想や異常行動、思考力低下などを引き起こし普通の社会生活を送れなくなるだけではなく犯罪の原因となる場合もあります。また、乱用を止めてもフラッシュバックという後遺症が長期にわたって残るため軽い気持ちで始めたつもりが一生の問題となってしまうのです。社会問題の元凶ともなる大麻について、正確な知識を身に付けてゆきましょう。
かと云えば…一方こんなサイトもあります。
http://www.cannabist.org/database/koukaiseikyu200404/index.html
■厚労省は、一方で大麻取り締まりを行っていながら、大麻の有害性がそれほど高くないということが明らかになってきた海外の新しい研究や調査のことは知らないというのでは、公正さを欠いているのではないでしょうか。厚労省がそのような硬直した官僚組織体質を改め、大麻問題について公正な検討をはじめるよう望みます。
では、個人的にはどうか…と問われれば、
やっぱり「NO」なんです。
かつて旅先でみた長期旅行者の退廃的なあのうつろな目。
ガンチャにのめり込んでいた知り合いが、それが原因で客死したこと。
そんなモロモロが…想い出としてよみがえってくるんです。
だからなんです……。
では…。
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