マンガ一考「009とドラゴンボール」

ずか

2008年11月03日 17:52




堅い話をちょっと…。


こんな講演会が大阪であったそうです。






最近、マンション案内の学生さんに、どんな勉強をするの?と尋ねると、「マンガ」を
あげる方が、多いんですね。




昨日の学生さんも、そうでしたし。



漫画家は、家にコモってマンガを描くので、住環境にこだわるんです!と云っていた彼。



スペインからの留学生は、自作のマンガを見せてくれました。



そういえば、マンガを学ぼうとする中国人・韓国人の話をつい先日きいたばかり…。



確かに、この数年の潮流が、内外問わず、マンガに向いています。





そんな中での、この講演会の視点が、「目からウロコ」 なんですね。







・マンガは、誇張や省略が避けられないという性質がある


・そこから作り出されるイメージは、固定化されやがては、偏見へとつながっていく…


   ……といったところでしょうか。



そういえば、外国のマンガに出てくる日本人の容姿が、出っ歯でメガネであったり、アフリカ系の
ソレが一律、分厚い唇で表現されていたり、そして、ここでとりあげられている「サーボーグ009」
に至って、「なるほど」と思うわけです。









マンガは国境を越えてドンドン、良くも悪くもイメージを広げていきます。



そういえば、タイの街角で売られていた「ドラゴンボール」にビックリして、買って帰ったのが
20年前。



あれから日本のマンガ達は、どんなイメージを世界に広げているのでしょうか。




では…。





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