マンガ一考「009とドラゴンボール」
堅い話をちょっと…。
こんな講演会が大阪であったそうです。
最近、マンション案内の学生さんに、どんな勉強をするの?と尋ねると、「マンガ」を
あげる方が、多いんですね。
昨日の学生さんも、そうでしたし。
漫画家は、家にコモってマンガを描くので、住環境にこだわるんです!と云っていた彼。
スペインからの留学生は、自作のマンガを見せてくれました。
そういえば、マンガを学ぼうとする中国人・韓国人の話をつい先日きいたばかり…。
確かに、この数年の潮流が、内外問わず、マンガに向いています。
そんな中での、
この講演会の視点が、「目からウロコ」 なんですね。
・マンガは、誇張や省略が避けられないという性質がある
・そこから作り出されるイメージは、固定化されやがては、偏見へとつながっていく…
……といったところでしょうか。
そういえば、外国のマンガに出てくる日本人の容姿が、出っ歯でメガネであったり、アフリカ系の
ソレが一律、分厚い唇で表現されていたり、そして、ここでとりあげられている「サーボーグ009」
に至って、「なるほど」と思うわけです。
マンガは国境を越えてドンドン、良くも悪くもイメージを広げていきます。
そういえば、タイの街角で売られていた「
ドラゴンボール」にビックリして、買って帰ったのが
20年前。
あれから日本のマンガ達は、どんなイメージを世界に広げているのでしょうか。
では…。
関連記事