大阪に孫娘をやるということ

ずか

2008年10月14日 23:26



マンションを案内するとき、下宿する学生さんの多くは、未成年の方なんですね。



なので、 「親御さんと一緒に来てね」 っていつも云っているんですね。




で、大概は、お母さんかお父さんが来てくれる訳です。




(  でも、もし自分がその年齢で同じ状況だったら、「一人で行きます!」なんて
   云っていたように思います…。  )


(  が…、契約には、保証人を立てねばならないので、 やはり、一緒に来られた
   方が、説明が省けるので、あとあと面倒なくていい、と今では思います。  )



(  そして、可能な限り、親子で、どんな部屋がいいか、実際の物件情報を片手に
   2,3件決めておくといいかな、と思います。 その話し合いのなかで、予算をはじめ
   住まいに対しての親子の考え方が、お互い見えてきますからネ。  )




でも、今回来てくれたのは、おばあちゃんと孫娘さん でした。




二人の様子を眺めていると、いっしょにズッと暮らしてきた様子が分かります。



キャピキャビのいまどきの感じではなく。



ほっぺたの赤い素朴なお孫さん



もんぺ姿の似合うおばあちゃん。



そんなふたりです。








楽しげな部屋選びの様子の中で、どこかさびしげな表情がちょこっとみえたように
思えます。



きっと、帰りの列車のなかで、やがては別れて暮らす時のことを考えて、黙りこくっているんじゃないだろうか……。



帰っていく二人の後ろ姿に、そんなことを思いました。




では…。
 
 





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